〔実践のコツ〕 前編では、「不快な感覚を抱える力」の大切さに触れました。後編では、その力を磨く練習としてぜひ取り入れていただきたい、「困難を探索する瞑想」についてお伝えします。 Q. 「困難を探索する瞑想」をしていると、不快な気分が増してしまうことがあり、少し苦手な瞑想です...

座ったり横になってする瞑想は情けないことにいつも寝てしまいます。慢性的寝不足と反省。週1回ヨガをやっていますが、自分の呼吸や体に集中できると感じるので、動きの瞑想をすることが多いです。 歳とテレワークで体力が落ちて、久しぶりに山登りしたら息も絶え絶えになったので、低山登山...

〔実践のコツ〕 今回は、マインドフルネスを実践する中で多くの方が抱く疑問にお答えする形でまとめてみました。プログラムの最後に学んだ「困難を探索する」というテーマにつながるお話です。 Q. 嫌な出来事があって落ち込んだとき、気分を切り替えようとするのですが、かえってそのことば...

当初、本研修の効果には懐疑的でしたが、今では一日に数回は瞑想しないと落ち着かなくなりました（笑） 特に仕事上でのストレスが強く、イライラしてばかりいて、人当たりもキツイ状況であることは自分でも認識していました。数回の研修を経て、宿題だからと思ってやってみた瞑想が、思いの外...

〔わたしとマインドフルネス 〕 あけましておめでとうございます。 新しい一年がスタートしましたね。 そして、マインドフルネス教室が始まって3ヶ月が経とうとしています。今回は、マインドフルネス認知療法の最後のセッションに登場する問いをご紹介します。...

〔スタッフの気づき〕 最寄り駅から我が家に向かう道のりには、なだらかな下り坂がある。疲れた身体を引きずるように歩いて帰る時は、つくづく上りじゃなくてよかったと思う。駅前の雑踏を抜けて、まっすぐに伸びる坂道までくると、広い空が見晴らせる。...

座禅と比べたら、座った後にやたらといろいろな事を話しかけるものなんだな、静寂が少ないものなんだと感じております。話しかけている内容は、"自分を一歩引いた目で、俯瞰する感覚に兎に角気付くように仕向けているんだな"とも思いました。通勤電車、散歩の際の録音にも、最初に１，２本流し...

〔実践のコツ〕 「瞑想は継続が大切です」とお伝えしていますが、一方で、本当に必要なときになかなか取り組む気になれない、という難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。実は私もその1人です。仕事で頭が混乱しているとき、目的もなくダラダラとテレビを見ているとき、頭に浮かん...

なかなか最初きづきの時間を作るのを忘れていたりしていたので、夜寝る前に意識して時間を作るようになりました。呼吸の意識等しかやっていませんが、頭がクリアになったような感じなので落ち着いて眠りに入ることができるようになったような気がします。...

〔スタッフの気づき〕 自転車で川沿いの細い道を走っていた。歩行者がいないので、スピードをあげて気持ちよく走っていたが、所々に車両止めの柵があり、スピードを緩める。ただスピードを緩めながらも、止まることはなく、柵の間を縫うようにするりと走り抜ける。...

毎日必ず…とは言えないのですが、夜ベッドに入ってすぐに、「ボディスキャン瞑想」か「音と思考の瞑想」を聞きながら行っています。数分たったときに、自分の中で、「ストン」と急に、何も考えていない感覚というかボーっとしているわけではないものの頭が空っぽになっているというか、「聞いて...

〔実践のコツ〕 瞑想の体験をシェアしてもらうとき、最も多い感想は、「うまくできない」というものです。集中できない、全然気分が良くならない、うまくできないから瞑想する気になれない……。こんなふうに感じるのはもっともですし、とても自然なことです。集中できてその上気分が楽になるの...

日々の行動習慣の中にマインドフルネスの実践を取り込もうと考え、通勤時のウォーキング中に意識をあることモードに切り替える練習を行いました。始めは意識の切り替えがとても難しく感じましたが、植え込みの花を意識しながら歩き始めると、あることモードへの切り替えに役立つことに気が付きま...

〔スタッフの気づき〕 午前の仕事を終え、午後の仕事へ向かう途中、カフェでランチをとった。パスタをさっと食べ終え、しばし休憩となにをするでもなくスマホをいじっていた時、「ブラインドを閉めましょうか？」と急に声を掛けられた。声の主の接近にも気が付いていなかった私は、バタバタとス...

日常生活において、無意識のうちに過去や未来の出来事、それも大半は不安に感じていることを考えていることに気がつきました。"あることモード"を意識することで、感覚が研ぎ澄まされることに加え、マイナスな事柄を考える時間を減らす習慣が少しずつついてきたと感じています。 ...